パチンコ・パチスロのオスイチとは?意味や狙い方・多い機種を解説【初心者向け】
パチンコやスロットを打った事があるなら、一度は「オスイチ」というワードを聞いた記憶があるかと思います。 中には意図的に狙っている人もいるくらいなので、どんな意味があるのか気になっている人も多い事でしょう。 本記事では、パチンコやスロットでよく聞かれる「オスイチ」について解説します。 単語の意味や狙い方だけでなく、どんな機種で起こり得るのかもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。 オスイチとは「お座り一発の略」 オスイチとは、ズバリ「お座り一発」の略称です。 お座り一発というのは、台に座って、すぐに大当りを引く事を意味しています。 「一発」は玉の事を指しているように感じますが、由来は麻雀の役の一つ「一発」にちなんでいる、というのが有力です。 麻雀の役「一発」とは、自分が立直を宣言してから1順するまでの間に当たった時に付く役で、速攻で上がったときにのみ成立します。 すぐに大当りを引く事を、麻雀の役「一発」にかけているわけです。 「立直」もそうですが、麻雀も同じギャンブルとして人気のゲームなので、パチンコやスロットに麻雀用語が使われる事がよくあります。 オスイチの定義はとても曖昧 オスイチというのは、「台に座ってから、すぐに大当りを引く事」を指すワードです。 では、どれぐらい「すぐ」に当たったら良いのでしょうか? この問題には、残念ながら「人によって異なる」という答えしかありません。 なぜかというと、人によって「すぐ」の定義が異なるからです。 最初の1000円で大当りを引く事を指す人もいれば、10G以内に大当りした事を指す人もいます。 シビアな人は、最初の500円じゃないと認めないでしょうし、3000円で当たったらラッキーだと思ってそうと呼ぶ緩い人もいます。 定義としてはとても曖昧で、人によって定義している幅が異なっているのが実情です。 オスイチのやり方はとてもシンプル とても難しそうに思われるかもしれませんが、台に座ったらすぐに大当りを引くだけなのでシンプルです。 突出した技術は必要なく、とにかく早い大当りを引くだけで良いので、やり方としては非常に簡単です。 一つ条件があるとすれば、そもそも自分の幸運を示すものなので、完全確率で抽選している台に限られます。 全ての台が独立事象で抽選されていますので、パチンコであればどの台でもOKです。 スロットの場合は、リアルボーナスのあるノーマルタイプの台であれば、問題ないでしょう。 オスイチを広めたのは谷村ひとし氏説が有力 誰もが聞いた事のあるワードですが、実は昔からあった言葉だと言われています。 しかし、実際にこのワードを広めたのは「谷村ひとし氏説」が有力です。 一体どのような人物なのか、解説していきます。 谷村ひとし氏の正体はパチンコ漫画家 オスイチを広めたとされている谷村ひとし氏の正体は、パチンコ漫画家です。 昔からパチンコ漫画家として活躍されており、プレイ歴の長い方であれば名前ぐらいは、聞いたことがあるのではないでしょうか。 人によっては、「ドン・キホーテ」という名前の方が、有名に感じるかもしれません。 オカルトを正攻法として謳っているため、回転率を正攻法として考えている層と対立しています。 しかし、自宅に専用の島を作ってしまうくらいの愛好家で、新台もしっかり打っていて知識もあるため、谷村氏を応援している人も多いです。 谷村ひとし氏はトータル収支1億円プラス 昔は色々なパチンコ漫画雑誌があったので、ギャンブル漫画家を生業にしている人は多く、特に珍しい職業ではありませんでした。 そんな中で谷村ひとし氏が一躍有名になったのは、実際に自分で実践を繰り返して成功を収めた人物だからです。 谷村ひとし氏はオスイチを自ら実践し、生涯トータル収支で1億円のプラスという結果を残しました。 上手く成功させられたという事は、少なくとも低投資で大当りを引いている事になるので、大変な強運の持ち主だということわかります。 残念ながら生涯トータル収支で1億円のプラス、というのが本当かどうかは立証しようがないので、御本人の仰ることを正として考えてみましょう。 谷村ひとし氏は、初代「大工の源さん」の時代など、爆裂機が全盛期だった頃も遊技機を打っていました。 最近は勝ちにくくなっているので鈍足だったようですが、当時は人気が好調だった時代に打てていたのが大きく影響していると考えて良さそうです。 谷村ひとし氏のオスイチも定義が曖昧 自ら実践し、成功を収めてきた谷村ひとし氏ですが、実は谷村氏のオスイチも定義が曖昧です。 谷村氏の実践漫画を見てみると、500円で当たった事を成功と呼ぶ事もあれば、16回転で当たった事も成功したと定義しています。 今は、1000円でだいたい16回転回る事も少ないので、もしかすると1500円かかっていた可能性もあります。 低投資というのが定義なのであれば、早く大当りを引けた実践は全て成功となりますが、そうなってくると谷村氏の定義が曖昧になっていきます。 あくまで「すぐに当たる事」なので、谷村氏も例外なく個人差があるのは仕方ないと言えるのかもしれません。 オスイチがオカルトと言われてもなくならない理由Spider