人間は魔王の軍勢の侵略を許してしまった。 後に『人魔大戦』と呼ばれる時代である。 魔王討伐のため立ち上がる国があれば、その隙をついて戦争を仕掛ける国もまたあった。 人と魔の戦いに留まらず、人と人との戦いも絶えることはなく、全土が乱れた。 運のいい傭兵アルフは酒場で仲間と酒を飲みながら、 いつか手柄を立て、姫騎士の側近ぐらいにはなってやろうと大望を抱いている。 宝石の名を持つ『三大国』の姫騎士、紅玉の国の姫シェリル、翡翠の国の姫イヴ、瑠璃の国の姫メアリー。 女性でありながらも魔王討伐のため最前線に立つ彼女たちは、まさに救世主とも呼ばれていた。 アルフは決心し、三大国の1つへと向かった。 救世主側近の兵士となるために――。 ■登場キャラクター ●シェリル＝ハノーヴァー 凛々しく、国内トップの剣の腕を持つ「紅玉の国」の姫。 アルフがチェスの王に勝ってしまい、話を聞きつけたシェリルに雇われる。 タフで力任せだったが、アルフと行動を共にすることで考え方が変わっていく。 「私に切れないものはないわ。心配無用よ」 ●イヴ＝セシル 美しく兵法にも長けた「翡翠の国」の姫。 イヴに長年仕える魔法使いの助言により、アルフを側近として選ぶ。 側室の娘で、男というだけで有利な兄たちを憎み、男性自体が苦手になってしまった。 「貴方、私の中に巡っている魔力と相性が良いんですよ。」 ●メアリー＝ゴドウィン 亡くなった兄の仇を取るため剣を握った「瑠璃の国」の姫。 兄の死を受け入れられておらず、アルフのことをお兄ちゃんと呼ぶ。 優しく怖がりで戦いには全く向いていないが、アルフと共に成長していく。 「お兄ちゃん……？　お兄ちゃんだよね！？」 ●アルフ＝オルコット いつかは手柄を立ててやろうと考えているその日暮らしの傭兵。 幸運なことに数々の戦場を生き抜いてきた。 その幸運からか、姫騎士の側近として仕える話が舞い込んでくる。 本作品はゲーム内でテキスト言語の切り替えが可能です。 ゲームを起動後タイトル画面の『Language』より各テキスト言語へ切り替えください。 基本テキスト言語は『日本語』になっております。 インターフェース：日本語 / 英語 / 簡体字 / 繁体字 / 韓国語 音声：日本語 字幕：日本語 / 英語 / 簡体字 / 繁体字Spider